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ツール・ド・八ヶ岳2019、クラスD 24位

ツールド・ド・八ヶ岳2019に出場しました

結果は、クラスD 24位
10番台で走れるかと思ったんですが、
難しかったです(汗)

リザルトは中途半端でしたが、
エキサイティングな体験をしました
かねてから抱いていた
ヒルクライムレースで、
レースをしている感覚を味わいたい」という思いが、
少しだけ実現したのです

前回(かつ初回)のヒルクライムレースだった
箱根ヒルクライム2018では、
スタート直後に集団が縦一列棒状になり、
そのままバラバラになっていきました
結果、レース序盤からほぼ個人タイムトライアル状態
「山は自分との闘い」とはGilbert Simoniの言葉ですが、
やはり、他人との駆け引きもレースの醍醐味ですよね
アタックを仕掛けたり、それに反応したり、
敢えて反応せずに他のライダーの脚を削ったり、、、
そんな「レース感」を感じたかったんです

その為に、今回は集団に食らいついて行こうと決めていました
整列時に集団の中ほどにいたので良く判らなかったんですが、
レース開始後から徐々に人数が減っていき、
5 km位で先頭と第2グループに分かれた感じでしょうか
僕は第2グループの末尾についていました
斜度が減って集団の速度が上がるたびに、
千切れそうになります

同じ境遇の選手が何人かいたので、
互いにペーサーになりながら集団復帰しようとしました
その中で、ゼッケン番号が並びの選手に食らいついていた時間が、
個人的には一番ワクワクしていました
体格や走り方が自分と似ていて、
同調し易い印象を(勝手に)持ったのです
結果的にはちぎれてしまったんですが、、、

ゴール前数キロは緩斜面になり、
スピードが上がります
(自称)軽量クライマーである僕には不向きです
何人かの方の後ろにつかせていただきながらペースを上げます
付き位置でスミマセンでした(汗)

そんな感じで、
レースに絡んだとは言えなくも、
他の選手とのインタラクションをほんの少しだけ感じることが出来ました

こうした中でこそ、自分の弱点が露わになります
ゴール後、勿論疲弊はするのですが、
脚はそこそこ残っているのです
心拍もほとんど160台でした
脚が無くなるのが怖くて踏み切れていないんですね
パワーを上げることばかりに集中して練習してきましたが、
現状のパワーを巧く使い切る技術も重要だと感じました
チーム練やレースでこれを意識して、
レベルアップして行きたいです

ゴール直前、チーム名で私を応援してくださった方がいらっしゃいました
ありがとうございます
身にまとう橙色のジャージの重みを感じています
このジャージで表彰台に登ることが、
30代での目標です

以後は、雑記

前日受付

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銀世界です!!!
この時期、レンタカーはスタッドレスを履いていないのでヒヤヒヤしました

スタート地点

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今年もハーフコースでの開催となりました
大会数日前に現地で雪が降った影響です
個人的には、ハーフコースでの開催も結構な冒険だと感じました
何せ、路肩は常に銀世界ですからね(笑)
主催者の意気込みを感じます

町長さんと、チーム・マトリクス監督の話が印象的でしたね
「家に帰って、ビールを飲んで、レースを回顧するまでが、
ツールド八ヶ岳」という言葉が、帰路の運転を支えてくれました