オッサンはDesktopが好き

自作PCや機械学習、自転車のことを脈絡無く書きます

箱根ヒルクライム,49分42秒(年代別20位)

箱根ヒルクライムに出場しました.
昨年に続いての出走です.
50分切り,20位以内を狙って走った結果はギリギリのギリギリで目標達成!!!
「もう一味無いの?」という感想でした.

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レース前

チームメートの車で,6時過ぎに会場入りしました.
心配していた雨は降っていませんが,寒さが厳しい(泣)
ウィンドブレーカーの上に更に上着を羽織って,下山列に並びました.

霧が濃く,視界が極端に悪かったです.
「40 kph以下で」という指示を受けていましたが,ペーサーは更に遅いペースで下ります.
ホイールのブレーキ面がかなり熱くなりました.

出走時の配列ではかなり前に並ぶことが出来ました.
待機場所に自転車を置いて位置取りをするのですが,先頭部分がポッカリと空いています.
皆さん,控えめですね(笑)
そういう僕も日本人的に,2列目に陣取りました.
(第一グループで下山して,未だ人が少なかったことも幸いでした)

レース展開

スタート後,目立ったスタートダッシュはありません.
(一人カッ飛んで行った選手がいましたが,吸収されます)
皆さん,落ち着いていらっしゃいます.
年代別の特徴なのかも知れないですね.
淡々と5倍で走り続ける展開でした.

2.5 km位までは先頭グループで走りますが,このままのペースで走り続けることは出来ないと分かっていました.
サイコンを見ると,心拍も180近くまで上がっています.
この時点で,マイペース走法に切り替えます.

多少ペースは落ちたものの,240 W位で走れていました.
少し後ろを振り返ると,後方とは少し距離が空いています.
10番手位に位置していたので,このまま粘れば上位でフィニッシュできるかも知れないと,一抹の期待を持ちました.

ところがレースは甘くありません.
初めからイーブンペースで走ってきた第二集団に捉えれ,1 km程食らいつくものの,徐々にちぎられてしまいます.

その後はひたすら我慢でした(>_<)

何人かに抜かれながら斜度10%エリアを抜け,ラスト3 kmに差し掛かります.
この区間はアップダウンがあるので,ドラフティングが効きます.
協調できそうな選手を探しますが,巧くペースが合いません.
結局,ほぼ一人で走りました.

そして,フィニッシュ.
スプリント出来たので,脚は残っていたのかな?
TSSも100に届いていませんでした.
初めからイーブンで走っていれば,,,と思ったりしますが,結果は変わらなかったと思います.
皆さん,本当に速かった.

昨年との比較

箱根ヒルクライムは,昨年,初めてパワーメータをつけて走ったレースでした.
せっかくなので,去年の自分と比較してみました.

昨年 今年
タイム 54分41秒 49分42秒
順位 39位 20位
平均速度 14.5 kph 16.2 kph
平均パワー 198 W 223 W
パワーウェイトレシオ 3.9 4.3

比較すると,タイムは4分程縮まり,平均パワー(ほぼほぼFTP)は 25 W増えました.
「1か月でFTPを10 W増やした」という話も耳にするので,成長幅はさして大きくないのかも知れませんが,,,
それでも,一年間のトレーニングの成果を体感できるのは嬉しいですね^_^

実は今年はダイエットが巧くいかなくて,昨年よりも1 kg程重かったのです.
それでもタイムが上がったということは,体重を削るよりもパワーを増やした方が良いということの証明ですね.
筋肉量の増加とともに体重キープが難しくなっていましたし,圧倒的なベース強度不足も実感していました.
パワーウェイトレシオの上げ方を見直す,いいきっかけになったかも知れません.

結び

苦しいレースだったんですが,不思議と,やり切った感が少ないんです.
「もう一味無いの?」と思ったのは,潜在的には「もっと上に行ける」「もっと上に行きたい」という思いがあったのでしょう.
来年は,45分を切ってトップ10入りしたいですね!!!

次は川崎マリンエンデューロを走ります.
3度目の正直で表彰台を狙うので,CTLを更に上げて臨むつもりです.
それなのに今日ローラーやれなかった(笑)