遅めの夏休みを利用して,富士スカイライン走破 & 富士五湖巡りに挑戦しました.
0. コース設定
コロナ渦ではありますが,せっかくの夏休みです. 普段のトレーニングとは一味違うライドをしようと思いました. サイクルボールの企画*1に乗じて,伊豆いちか琵琶いちに挑もうとも思ったのですが,泊りがけでの遠征は自粛することに. 日帰りで行ける範囲ということで,富士山周辺をターゲットにしました.
富士山には去年の夏休みにも行っていて*2,その時はあざみにアタックしてから富士いちしました. 実は直前にも仲間と富士いちしていました*3. 新鮮味を出すことが肝心です(笑). ということで,3つの初挑戦を盛り込むことにしました.
富士山の5合目に向かう舗装路は,富士スバルライン,あざみライン,富士スカイラインの3ルートがあります. 富士スカイラインだけ走った事が無かったので,全ルート制覇に向けて挑戦することにしました.
200kmは前からやろうと思っていたのですが,酷暑期 & 遠征 & 単独での挑戦なので無理はできません. そこで,富士五湖巡りを記録しながら走ることにしました. 普段のトレーニングでは景色を見たり,写真を撮ったりしないので.
1. 機材
走り出してみると,補給が重い & ダンシングする度に背中が揺れて超邪魔(笑). 結局,富士スカイラインに入る前に羊羹1個を消費して残りの一個を捨て,ボトル1本の中身も捨て,空いたボトルの中にジェルを詰めました.
2. 富士スカイライン
長い登りなので序盤はペースを抑え,劇坂に備えます. ところが,,,
まさかのって事は無いですよね. 登山道を開けない事はニュースで知っていました. 実際一週間前まで,「今年は富士山に登れない」と思っていました. ところが富士いちをやったときに,あざみに登っている自転車乗りを見たんです. 「登れるんじゃん!!!」と,変な確信を持ってしまったんですね. 雑誌の取材とかだったのかも知れないですね. 有名なアマチュア選手でしたし,チームジャージを来ていたので,柵を超えたりはしないと思うので.
仕方が無いで諦めました. 富士山5合目までの全ルート制覇は来年に持ち越しです.
3. 富士五湖巡り
4. 200km走破
通行止めの影響で予定よりも25km位距離が減ってしまったので,200km走破に暗雲が立ち込めました. そこで急遽,山中湖と河口湖の外周を回る事にしました.
150km程度のロングライドは日常的にしているので,走れない事は無いと思ってました. 実際,脚が攣ったりとか,メチャクチャ体が痛くなることは無かったです. 敢えて言えば足の指が痛くなりました. S Works 7が硬いからな...*4
次はこれをレースで走ることを考えます!!! (単独とは言え)止まりながら走るのと,レースで走るのでは負荷が全く異なります. ツール・ド・沖縄の先頭集団は,平均時速40km近くで200kmを走ります. この域に達するには,かなりのトレーニングが要ると思いました.
5. 終わりに
トラブルもありましたが楽しめました. レースが無い年ではありますが,目的を見出して走り続けて行きたいですね.