こんにちは.changです. 今回はMemtest86(CD版)を使ってメモリチェックをします. 増設したメモリ(16GB × 2)に初期不良の疑いがある為です*1.
0. 環境構築
Linuxでは,Crystal Mark*2の様な統合ベンチマークツールが充実していません. メモリチェックでは,Ubuntuのインストールメディアからも使えるMemtest86+が定番ですが,DDR4には未対応の様です(テスト自体は出来るみたい). そこで,今回はMemtest86を使いました. 同じ様な名前でややこしいですね(笑).
ここ*3を参考に,CDを焼きました. 最新版ではUSBメモリから使うのが定番の様で,CD用のISOイメージのダウンロードサイト*4が見つかり難いです. 一度,間違って古いver.4をダウンロードして焼いてしまい,CDを無駄にしました.
書き込みはWindows 10でやりました. この手の作業はWindowsでやると簡単ですね.
1. テスト実行
こんな手順でテストしました.
- 焼いたメディアをCDドライブに入れて再起動
- 起動画面でF8を連打
- CDドライブからBoot
- テスト項目を設定
- テスト開始
2. 結果
30 min.位で終わりました.
で,肝心の増設メモリ(16GB × 2)なんですが,,,Memtest86をかける以前の問題に陥りました. 電源起動時のメモリ認識でエラーになり,biosが上がらない状態になります.
ただ,この症状は正常動作している8 G × 2でも見られたのです. 納得いかないところがあるのですが,現状の結論としては:
- ソケット形状に問題があるのか,メモリが浅く刺さり易い→正常動作する8GB × 2でも認識されない場合がある
- 増設メモリ16GB × 2に初期不良がある
3. むすび
釈然としない結果になってしまいました(..). コツコツと部品をチェックする手間は,今も昔も変わりませんね. 16GB × 2はもう怖くて刺したく無いのですが,交換を求めるなら追加調査かなぁ... 保証書とか残ってたかなぁ...(今回ボヤキ多め)