こんにちは.changです.
既に1週間前の話になりますが,ツールド沖縄2025 市民200に出走しました.結果は101位.悔しさとやりきった気持ちとが混在しています.

1. 2年越しの出走
王滝SDAに続いて,2年越しの出走になりました.
昨年,スタートラインを眼の前にして中止が宣言された際には,納得しつつも無念な気持ちになりました. "必ず来年帰って来よう!"と強く想ったからこそ今年もエントリーしたのですが,残念ながら,その決意を1年間維持する事が出来なかったのだと思います.
ツールド沖縄には2022年から参加しています.2022年が46位,2023年が43位でした. シード枠にギリギリ滑り込んでいたというレベルですが,実力以上の結果を出せたと言えます. それが出来たのは強い気持ちがあったからです.
今年は仕事の関係もあり,昨年迄の様にトレーニングを積むことが出来ませんでした. レース直前のCTLはやっと80に到達する位で,シーズン中のコンデイションとしては最低でした. 王滝の後で多少追い込んだものの,気持ちが途切れていました.
自転車ロードレースはとてもスリリングで,魅力的な競技です. 反面,非常に危険です. レース出走前はいつも怖くて,何なら,雨で中止になってホッとする部分だってあります. トレーニングが充実していて,強い気持ちを持てている時はそうした恐怖が少し薄くなります. ある意味,バグっている自分だから出来るのです.
また,これは自転車レースに限りませんが,自身の弱さを目の当たりにする怖さもあります. 僕は2018年頃からレースをやっています. 昨年までは毎年FTPを上げ,レースの結果を向上出来ていました. 今年の富士ヒルでそれが途絶え,明確に"過去の自分よりも弱くなった"と感じていました. 僕は40歳を超えたオッサンですし,一応,フルタイムでサラリーマンをしています. 毎年最高のコンディションでレースを出来る筈は無いのですが,ショックはショックでした. 正直,今回の沖縄出走前は去年までの様なワクワク感がありませんでした. 無事に早く終わって欲しいという感情が勝っていたと思います.
そんな中での出走だったので,結果が出なかったのは当然です. 勿論悔しさは在りますが,自身の持てる力を出し切って,最後までレースを走れた事は良かったと思います.
2. レース展開
市民200のレベルは毎年上がっていると思います. 僕が出走したのは高々3回ですが,それを肌で感じます. ホビーレースを超越していると言うか,生半可では戦えないものになっています. 今年,富士ヒル,ニセコ,ツールドふくしまを無双した有力選手をはじめ,新旧の競合選手が集結しました. 昨年までの実績で僕は30番ゼッケンだったのですが,正直,自分がこのメンバーの中に居るのが不思議な位でした.
レースの序盤,1回目のフンガワまでは落ち着いていました. "遅いね"という様な会話を競合選手達がしているのも聞こえていました. "どこかで急変するだろうな..."とは思っていました.
個人的には,それが来たのが1回目のフンガワが終わった後,奥の登りに向かう区間だったと思っています. 例年ここは速くなく,何ならお手洗いタイムです. 一方,今年は補給所を超えた先の下り区間が異常に速く,一列棒状の展開でした. よく見えませんでしたが,アタックが掛かった様です. 僕は下りが苦手で,更に集団の後方に位置した為に苦しみました. 中切れしかけていたら"自分で埋めろ!"と怒鳴って来る若者も居て... レースなので仕方が無いのですが,正直楽しくなかったです. 体力面,精神面共に,あの場所で戦えるだけの力がありませんでした. 奥の登り終わりまでは何とか耐えましたが,フンガワ2回目の序盤で千切れました.
フンガワ2回目で千切れるのは昨年までと同じ展開だったのですが,今年はここから粘れませんでした. 両脚が攣ってましたし,何より気持ちが切れていました. 本来であれば,後ろから追いついてくる別カテゴリーの集団に付いたり,同じカテゴリーの選手に抜かれるのを警戒しなければならないのですが,ペダルを漕ぎ続けるので精一杯でした.
それでも途中,100kmの選手を中心とした20名ほどのパックに乗る事が出来ました. このパックはとても走り易く,"このまま最後まで行きたい"と思っていました. ところが,眼の前の選手が落車します. 幸い僕は転ばなかったのですが,その選手の自転車(おそらくホイール)に乗り上げた時には"終わった"と思いました. 反射的に抜重出来てたのかな...? これで更に萎縮します.
レース後半は気温30度を超えていたと思います. 非常に暑く,疲弊しました. 終盤の給水が不安になり,慶佐次でスポドリを2つ取りました. これでパックから遅れかけました. 何とか追いついたのですが,この後の登りで使うべき脚を完全に失ってしまいました. 有銘で千切れ,行こうは単独で淡々とゴールを目指しました.
ゴール後,別カテゴリーで参加していた仲間と合流しました. 小さな落車はあったものの大きな怪我はなく,皆無事でした.
3. 来年以降のレースについて
未だFixしてませんが,市民200はもう走らないかも知れません. ロードレースは続けるつもりですが,エリートカテゴリーから離れる事を検討中です. 今年以上にMTBに集中して,王滝SDAロングの優勝をめざそうと思っています.
"逃げる"みたいで悔しい気持ちもあるのですが,結果や自身の向上を見込めない場所で頑張っても仕方がありません. 何より,自転車は趣味ですので,楽しくなければ意味がありません. これからも永く自転車競技を続けるモチベーションを維持する為に,少し方向性を変えようと思っています.
4. 備忘録
今年,行きの羽田空港までの移動方法を替えました. 昨年までは仲間の車に便乗させて頂いてたのですが,今年は自身で移動する必要がありました. 僕の最寄り駅から羽田空港に直通する高速バスがあるのでそれに乗れれば楽なのですが,朝イチのフライト便には間に合いません. そこで,フライトの前日の夜に電車移動して,羽田空港の第1ターミナル内にあるカプセルホテルに宿泊しました. 苦肉の作だったのですが,以外に快適でした. 帰宅ラッシュを避けた事で電車が空いてましたし,ホテル内のシャワー等も充実していて良かったです.

5. むすび
何はともあれ,これでシーズン終了です. 早速,シーズン中には怪我が怖くて出来なかったトレイルランに行ってきました! このオフは,他にも色々やってみようと思っています. 前々からやりたかったトライアル系のトリック練習にも力を入れたいですね.
来年以降もツールド沖縄に挑戦するか,現時点では判らないです. 暫くは敢えて考えるのをやめようと思っています.