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JBCF群馬CSCロードレース、E3 24位&24位

 こんにちは.changです.

 JBCF群馬CSCロードレース9月大会に2日間参加しました. 結果は1日目も2日目も24位. 雨の中の厳しいレースになりました.

1. レース準備

 JBCFには今年から参加しています*1. 前回は雰囲気もわからずに走りましたが,今回はレースに絡んでE2に昇格したいと思っていました.

 群馬CSCは走った事がありませんでした. 逆回りという事も加わって,自分向きのコースでは無いと解っていました. 前週の魚沼と迷いましたが移動距離に日和ってしまい💦,当日移動でギリギリ参加できる群馬を選びました. コース下見を兼ねてエントリーしていたwalkrideのJCRC's Legacyも落車*2の影響でDNSしたため,ぶっつけ本番での出走となりました.

2. レース当日

(1) Day1

 台風の接近もあり,雨が降ることが確実な状況で会場に向かいました. 落車の後という事もあって神経質になります.

雨の群馬CSC.駐車場で泥だらけになります😓

 諸事情でローラーを持参出来なかった為,アップを兼ねて試走を2周しました. その所為で整列が遅れてしまい,後方からのスタートになってしまいます. 後でも触れますが,アップのやり方は凄く重要です.

 ローリング中に位置を上げたかったのですが,集団が横に広がっていて難しかったです. 結局,審判の合図が殆ど見えない状況でスタートしました.

 スタート直後から集団の前に上がります. このコースは集団が縦長になります. 後ろに居るとコーナーで明らかに不利になります.

 2周目の心臓やぶりの登り(逆側)では,15番手位にまで上がれました. 「どうにかレースに参加できるな」と思っていた矢先に,今年から一緒に練習をさせて頂いている知人が落車します. 2番手か3番手の非常に良い位置につけていたので,もったい無かったです. この方は比較的軽傷だったものの,Day2はDNSされました.

 この落車で集団がナーバスになります. 下り中にコーナーの技術差がはっきり出て,中切れが発生します. だんだんと後ろに追いやられました.

 この後は落車の連続でした. 後で聞いた話によると,コース脇の苔で滑る選手も多かった様です. 集団の後方に居ると自分の前で起きる落車を目の当たりにする為,より神経質になってしまいます. 中切れしては追いつくを繰り返す,厳しい展開になります. その中で実力が6名に逃げられてしまいます(その後5名に減ったのかな). これでレース終了でした.

 最終週に入るころには前とのタイム差は3分程になっていましたが,追走の頭を取ればトップ10に入れる状況でした. スプリントは苦手ですが,少しでも意地を見せようと心臓破りで前方に上がります.

 下りには3番手位で入りました. そのまま行ければ良かったのですが,再び目の前で落車が起きます. 2番手を走っていた選手がコントロールを失い,ガードレールに突っ込みました. 選手はガードレースの反対側に投げ出され,彼のバイクは僕の前に吹っ飛んで来ました. 何とか避けられましたが,完走モードに入ってしまいます. 追走集団の一番後ろでゴールしました.

(2) Day2

 前日に続いて雨でしたが,試走した印象では一日目よりはコンディションが良かったです. 今日は攻めていこうと急いで整列します.

 スタート地点に移動する直前,前輪の空気が抜けている事に気づきます. スローパンクな感じでした. アテンドの方がポンプを持って駆けつけて下さいました. 空気を入れ,検車を受け直してからスタートラインに向かいます. 出走には間に合いましたが,最後尾からのスタートになってしまいました.

 スタートラインに移動した時点でまた空気圧が下がっていました. 正直,危険だと思いました. 無理をせず,危険を感じたら直ぐにDNFするつもりでスタートしました.

 最後尾からのスタートで大変でしたが,集団のペースは比較的落ち着いていたと思います. Day1程には落車もありません. ガチンコサイクルTV *3を見ると3週目は先頭集団の中程を走っています.

 一度だけ先頭を引いてローテーションに加わりますが, 周りを囲まれての集団走行に少し恐怖を感じました. 袖ケ浦の落車があった為です. チーム練習(=公道を走る)では,左右に人が居る事は殆どありません. 一方レースでは,身体同士がぶつかったり,ハスッたりが当たり前です. こればかりは,レースで慣れていくしかないですね.

 4週目で千切れたと思います. やはりというか,心臓破りの下りで中切れしました. 当たり前ですが,前に行った選手は強かったし,技術も高かったです.

 最後は追走集団の中頃でゴールしました. タイヤは,3気圧位でギリギリ持ち堪えた感じでした.

3. 改善点

アップ

 僕はスロースターターです. 1時間程度の短いレースではアップをした方が踏める事がわかっています. 徐々に強度を上げる様な,所謂ウォームアップをしたいので,ローラーが有効です.

 普段はミノウラのハイブリットとリム車をアップ用に持って行きますが,今回は車載量の制約で出来ませんでした. で,試走を沢山したのですが,これが良くなかったです.

 雨の中の試走で身体やバイクを濡らす事はデメリットになります. コースを知っているならば,試走を避けたが良いと思いました. 実際,そうしている選手が多かったです.

 3本ローラーを買おうとショップの店長に相談したところ,¥500の部品を買えばミノウラをスルーアクスルで使えるそうです. 素晴らしい‼️ 何故今まで気付かなんだ...😂

スローパンク

 真相が未だハッキリしないのですが,直前に気付いたのが良く無かったです. もしかしたら,試走時には既に異常があったのかも知れません. ブレーキと空気圧には常に注意を払う必要があると思いました.

4. 結び

 今回の最大の反省は帰りの車で事故を起こした事です. 相手の方もいらっしゃるので詳細は書きません. 安原監督がいつも「家に帰るまでがレースだ」とおっしゃっています. 猛省しなければなりません.

 週末には修善寺CSCの5h耐久を走ります. 沖縄のシミュレーションを兼ねつつ,安全に走って来ようと思います.