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Stravaを使ってチェーンとタイヤの走行距離を管理する

 こんにちは.changです.

 自転車に乗っていると消耗品,特にチェーンとタイヤの交換時期が気になります. 「何千 km乗ったら交換」とか良く聞きますが,自転車を複数持っていたり,1台の自転車の中でも異なるタイミングで部品を変えていたりすると管理が大変です. これをStravaを使ってやってみます.

1. 目標

下記を想定します.

  • 複数台の自転車を所有している
  • 同一自転車で異なるホイールやタイヤを組み替えながら使用している
  • 同一自転車に異なるタイミングで交換したパーツがついている
  • 今回管理するのはチェーンと前後のタイヤとする
  • Stravaを使用する

Note:
Garmin Connectに部品ごとの走行距離を測る機能があるみたいです*1Garminを使っている方はそっちを使った方が楽かと思います.

2. ギアの登録

 プロフィールのギアを使います.

車種毎の統計を管理する機能なのだと思いますが,少し凝った使い方をしてみます

 自転車のニックネームを,単純な自転車名ではなく使用部品が判るものにします. 今回はチェーンと前後のタイヤを管理するので,例えば下記の様にします.

chain02Apr2022,pir02Apr2022_1,pir02Apr2022_2

 暗号みたいですが💦,,,

 2022年4月2日に交換したチェーンと,2022年4月2日に交換したピレリ(1)と,2022年4月2日に交換したピレリ(2)という意味です. チェーン,前輪タイヤ,後輪タイヤの順で並べるようにしています. この例ではオーバーホールで全パーツを同時に替えていますが,例えばタイヤだけを替えたりとか,前輪を後輪に移植した場合も同様のやり方で名前を付けます.

3. 走行距離の見方

 僕のギヤです. ロードバイクを2台持っていて,ホイールとタイヤを決戦用と練習用で分けたりしているので,登録数が多くなっています.

数が多い&ニックネームが長くて見切れてますね🤔

 例えば,先日紹介した20Wロスチェーン*2は:

先日交換したチェーン.8850 kmも乗れば伸びて当然です

8850 km使用した事がわかります.

 また,最近減ったと感じている練習用のコルサは:

見切れていて見にくいですが,前輪から後輪に移植し,更にチェーン交換も跨いで使用してきた事が分かります

3907 km乗っています.替え時ですね.  

4. 終わりに

 無理やり感がありますが,何とかやれそうです. 今回は過去のログを遡って編集したので大変でしたが,ギアを登録してある状態で日常的にログを触れば手間にはならないと思います.

 ただ,この方法で管理できるパーツは3つが限界と感じます. また,理想的には走行距離では無くて仕事量で管理するべきだと思っています. FitファイルをPythonで解析すれば出来そうですが,Stravaではログを一括ダウンロードしようとすると退会騒ぎになる様です*3. 日毎のログにタグを付けて,後日タグ毎の集計を出す様な機能を付けて欲しいなぁ(無料版でwww).